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【ドイツ語・フランス語・イタリア語の名句】後出しじゃんけんはやめてコートに立つ!

執筆者の写真: 小園隆文小園隆文

こんにちは。文明史家・日本人のための世界史作家・生命力を高める文章家の小園隆文です。


ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日も【ドイツ語・フランス語・イタリア語の名句】をご紹介していきます。


今日はこちらのことわざです。



【独】Die besten gedanken kommen hinten nach. 最高の試案は後に来る

【仏】On est toujours sage après coup  事後は皆常に賢い

【伊】Dopo il atto ognuno è savio  事実の後は皆賢い


後付けの知識でああだこうだと論評したり、事の前は何も言わずに終わってから「ああすれば良かった」と講釈を垂れることに皮肉している。そのようなことわざです。少なくとも私はそのように解釈しています。日本風に平たく言えば、「後出しじゃんけん」ということでしょうか。


世の中の出来事でも、私やあなたの身の周りでも、このような方がいませんか?もしくはあなた自身がこういう人になっていませんか?


事が終わって結果が出た後であれば、誰でも好きなように分析して批評できます。なぜならそれは既に他の誰かが行動をして、成功したか失敗したかに関わらず、何らかの結果が出ているから。そして「後出しじゃんけん」で批評する人には、その結果に対する責任を負う必要がないので、気楽な立場で無責任に好き勝手なことを言うことができます。


それに対して「じゃあ、最初から言えよ」「あんたがやってみろよ」「後からならどうとでも言えるよ」と心の中で思ったことが、一度ならずあるのではないでしょうか。


もちろん、建設的な意見や批評には耳を傾ける必要があります。ですがそれはあくまでも、行動をした人に対しての敬意に基づいてこそ。ただ「自分はこれだけ知っている」「自分だったらこうやった」という、自分を高く見せたいためだけに言う「後出しじゃんけん」の批評に何の意味があるでしょうか?


第二次大戦時の英首相ウィンストン・チャーチルは次のような言葉を残しました。


ニュースを観る側よりも、ニュースを作る側の人になれ


周囲で無責任に気楽な立場で批評する人よりも、自分が行動してニュースを作る側の人になれ、ということです。


観客席で他人のプレイを観ているだけの人よりも、自分がコートに立ちなさい、ということです。


自分がコートに立って、自分の全責任においてプレイして、その結果が成功したか失敗したかに関わらず、それは自分にとっての大きな財産となります。ただ批評してるだけでは何も身に付きません。


後出しじゃんけんはやめよう!コートに立ちましょう!


私は「歴史」特にヨーロッパ史を題材に歴史作品の執筆をしていますが、ただ事後評価で「この人物はだめだ」「あれはこうすれば良かったんだ」と、「後出しじゃんけん」の批評をするためには書いていません。私と読者・視聴者の方々が


(清く)しぶとく・図太く・したたかに生きる


ことができ、そして人生をより豊かにたくましく生きることができるための教材としてお伝えしています。


そして私の目標の一つは、『日本人の自殺をゼロにすること』。そのために私は『生命力を高める文章家』ということも名乗っています。そして私が書く作品・ブログ・動画が一人でも多くの方に届き、私の言葉で一人でも多くの方を救うことが出来れば、という気持ちで歴史作品を書いています。少し脱線しましたが、多少なりとも私の想いをご理解いただければ幸いです。


【独】Die besten gedanken kommen hinten nach. 最高の試案は後に来る

【仏】On est toujours sage après coup  事後は皆常に賢い

【伊】Dopo il atto ognuno è savio  事実の後は皆賢い


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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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​小園 隆文 こぞの たかふみ

日本人のための世界史作家

080-7181-7900

​106-0044 港区東麻布1-17-12

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